絵画部門第5回展の上位作品
参議院議長賞


油絵の部大賞
題名ミッケ!私は好き!HarumaF30号
文部科学大臣賞


油絵の部大賞
題名錦秋の水面F20号
ご受賞者の声
この度は文部科学大臣賞をいただきありがとうございました。たいへん光栄に思っております。今作を描いたきっかけは、令和2年秋に、自宅近くの神社の美しく色づいた木々に誘われ足を運ぶと、池に様々な種類の落葉が一面に敷き詰められている光景に出合ったことから始まります。水面に落ちても輝き続ける一つひとつの葉に息吹を感じ、この瞬間を作品にしてみたいと思いました。
遠近感に加え、池の浅深の度合いの描き分けは初めての経験で、思った以上に苦労しました。私にとっては挑戦でしたが、精一杯の作品ができたと思っております。
初出品で名誉ある賞の評価をいただいたことや、ここに至るまでに家族をはじめ様々な方からの支えをいただいたことに深く感謝申し上げます。今回の受賞は「これからも頑張って」と声をかけていただいたものと受け止めております。これを励みに精進して行きたいと思います。
外務大臣賞


水彩画の部大賞
題名TunjungF20号
ご受賞者の声
絵の題名『tunjung』は、インドネシア語で睡蓮を表します。コロナ禍の前年10月、息子夫婦がバリ島で結婚式を挙げました。当日の朝、池に面したホテルの部屋から南国特有の朝の光がカーテンから差し込み、幸せの高揚感の中でカーテンを開けると光り輝く睡蓮が目に飛び込んできました。その光景を忘れてはいけないと感じた私は急いでスケッチをしました。今までにこれほどまでに絵を描くことへの勢いを感じたことはありませんでした。
大賞の知らせをいただいた日は偶然にも息子夫婦が帰省中で、一緒に喜びを分かち合いました。私にとって喜びが広がっていく絵となっています。
日美展に2回目の応募で大賞をいただき、絵を描いていく方向性が間違ってはいないと評価されたようで心からうれしく思います。また、今後の研鑚を積むためのご褒美をいただいたと感じております。日美展関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
準大賞

油絵の部
題名思いでⅣ(別れの日)F30号

油絵の部
題名母の頃F30号

油絵の部
題名越美北線除雪F30号

水彩画の部
題名小樽群来の海F30号

水彩画の部
題名セピア色のトキF8号

日本画の部
題名花の変容F6号

色鉛筆画の部
題名ケヤキ広場の冬F15号

デッサンの部
題名鬼灯F6号
ジャンル別最優秀賞

油絵の部
題名営みF20号

水彩画の部
題名北の融雪期F8号

日本画の部
題名思い出の地F30号

パステル画の部
題名浜野浦の棚田の朝景F15号

色鉛筆画の部
題名ブナ異形巨樹F30号

デッサンの部
題名旅の思い出兼六園F10号

ちぎり絵の部
題名ふるさとの山 桜島F10号

絵手紙の部
題名幼子に心ほっこり巻き手紙
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ご受賞者の声
黄色いお花が、ずうっと、光ってる!暗い草むらがあるからよけい光って見える!傾いているセイタカアワダチソウ達!左から支えないと倒れちゃうかも!世界中で、日本中で暗くて怖いニュースがいっぱい。コロナ・戦争・暗殺・・でも「私は好き!」ミケランジェロも・クイーンも・三浦春馬も・セイタカアワダチソウも・みんなとっても光ってる!
昨年外務大臣賞を頂いた時自信がない私はまぐれかなって思いました。けれど今年も大賞。ピエタに会えなくても、コンサートに行けなくても、春馬くんのキンキーを観れなくても。
「大丈夫!」毎日の暮らしの中で、もっと好きなものをミッケして・もっともっと描いて・・もっともっと好きなものを輝かせていきたいって・・・日美展は、そんな私の想いを確かなものにしてくれました。関係者の方々に深く感謝しています。今日も目を凝らして、じっくり、ゆっくり歩いている私です。